独身女性は幸せ？不幸？②（気づき編）

原因は、親にありました。生まれてこの方、一度も親に可愛がられた記憶がなく、過度に期待しては、何か欠けると怒る。親に可愛がられたことがない娘を、所詮他人である男性が可愛いと思うわけがない。

おまけに親の無茶な要求をまともに聞こうとしていたから、当然ストレス溜まりっぱなしで情緒不安定。祖母の介護も１０代のころから父に求められ、今で言うヤングケアラー。女性として一番輝いているはずの１０代、２０代を勉強と仕事と介護で青春を潰し、すっかり性格ひん曲がったメンヘラ女になりました。

メンヘラ女に近づく男に、心優しいまともな男性はいないと断言できます。女を一度泣かしてみたいマウント男しか来ない。付き合ったって、結婚してもらえるとは限らない。独身女性は不幸、ではなく、メンヘラ女が結果的に独身女性になるんです。結婚したって、幸せになれるわけがない。

これに気づいた時は５０目前。親と言えども、私の尊厳を傷つけていいわけがない。何年かすったもんだがあった末に今では和解し、仲良し親子になりました。時々一緒に食事に行ったり、旅行に行ったりと、楽しく過ごしています。

今でも相変わらず独身です。今は幸せなのか、その理由は何か、って知りたいですよね。それは次回。